人事戦略コンサルティング

 

◆ポイント

人事戦略構築・採用計画策定(定期・中途)・人事諸制度整備・賃金体系構築・マネジメントリーダーシップの強化動機付け・目標達成能力・集団維持能力・人材育成能力等)の能力開発・キャリアアドバイス等、総合的人事戦略・管理をご支援致します。その内、下記は、「給与体系の確立」 及び見直しのベースとなる考え方を略述いたします。

■ 給与体系の確立 

 

下記「給与体系項目」は、下図の内の 「要因:諸制度」 を鑑み、例えば年功序列給から職務職能給、さらに時代の趨勢に立脚し、能力給への移行に活用可能。以下、ベースとなる考え方で、給与体系の確立、見直しは大いなるモチベーション(動機付け) へのチャンス(機会)となります。

 

1)人事制度の体系化・システム化


2)現賃金テーブルの見直し

(1)基本給(年齢給、能力給)の検討
(2)(職務別)能力給テーブルの検討、現行等級のピッチ、号棒の見直し
(3)定昇の推移予測
(4)運用ルールの明確化(職務替え、昇給・昇格基準、中途採用者の位置付け)
(5)成果給の検討→賞与
(6)手当項目の検討

◇ 上記の各作業を実施するに当たっては詳細な厳密な「職位分析・評価」が不可欠

 
3) 賞与支給基準の見直し

(1)賞与テーブル(ポイント制)の検討
(2)評価の反映方法


4)従業員の再格付け実施

(1)新テーブルでの等級・号棒のポジショニング
(2)不利益変更(賃下げ)に対する措置


5)評価体系の確認
(1)目標管理制度
(2)評価表(職種・等級別)、評価方法(自己評価、全員、上司)、評価期間
(3)評価点数の記号化、昇給・昇格への反映
(4)面接制度
◇ 上記の各作業を実施するに当たっては厳密に体形付けられた「職能基準書」の整備が不可欠


6)従業員への説明会の実施
(1)検討状況に応じた説明会の実施
(2)不利益変更の場合の個別従業員との労働契約書の締結


7)規定化
 就業規則(必要箇所)の改定、届出

 
■各企業の組織体形は”百社百様“です。そのため職務職能給や、能力給移行に際して、「職能資格制度」を導入・活用することにより、スムーズな移行が図れます。

 

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“動機づけ”へのメカニズム
(画像をクリックして拡大できます)

 

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